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アニメ『彼方のアストラ』7話ネタバレ感想・レビュー!アストラ号、航行不能!キトリーヒステリーすぎるだろw

 


彼方のアストラ7話を見たので感想を書く。 

 

 

 原作既読だが、原作のネタバレは書いていないので安心して読んでね!

 

原作のネタバレが読みたい人はこちらをどうぞ↓

iroirokansou.net

 

 

アニメ『彼方のアストラ』の感想一覧

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アニメ『彼方のアストラ』概要

『スケットダンス』で知られる篠原健太原作の『彼方のアストラ』がアニメ化された。
原作は、集英社のウェブコミック配信サイト『少年ジャンプ+』にて、2016年5月9日から2017年12月30日まで連載されていた完結済みの傑作漫画である。
2019年7月3日に放送スタート。AT-Xにて毎週水曜21:00から21:30まで放送される。(TOKYO MX/KBS京都/サンテレビ/BS11/テレビ愛知でも深夜に放送)
また、dアニメストア をはじめとする各動画配信サービスでも毎週配信される。

 

アニメ『彼方のアストラ』のスッタフ&声の出演

原作 - 篠原健太
監督 - 安藤正臣
助監督 - 柴田裕介
シリーズ構成・脚本 - 海法紀光
キャラクターデザイン・総作画監督 - 黒澤桂子

オープニングテーマ「star*frost」 - nonoc
エンディングテーマ「Glow at the Velocity of Light」 - 安月名莉子

カナタ・ホシジマ - 細谷佳正
アリエス・スプリング - 水瀬いのり
ザック・ウォーカー - 武内駿輔
キトリー・ラファエリ - 黒沢ともよ
フニシア・ラファエリ - 木野日菜
ルカ・エスポジト - 松田利冴
シャルス・ラクロワ - 島﨑信長
ユンファ・ルー - 早見沙織
ウルガー・ツヴァイク - 内山昂輝
レイ・ホシジマ - 小山力也
マ・スプリング - 中原麻衣
オリーヴ・ラファエリ - 豊口めぐみ
ジェド・ウォーカー - 杉田智和
マルコ・エスポジト - てらそままさき
ソフィ・ラクロワ - 井上喜久子
ルーシー・ラム - 高垣彩陽
ゲルト・ツヴァイク - 金尾哲夫

フィン・ツヴァイク - 松風雅也

 

アニメ『彼方のアストラ』7話「PAST」あらすじ

惑星イクリス到着を前に、B5班に衝撃が走る。シャルスはもともとケアード高校の生徒ではなく、惑星キャンプの直前に転校してきたというのだ。なぜ、シャルスは転校生であることを不自然に隠していたのか? 今明かされるシャルスの出自に、カナタたちは……。

(公式ホームページ引用 http://astra-anime.com/story/

 

ここからネタバレあらすじ

シャルスはヴィクシア王政地区の貴族の生まれだった。

 

世界を壊滅させた二ヶ月間の大戦が終結した後、西暦1963年世界統一政府が樹立した。
全ての国が地区として再編成される中で、唯一、王による統治が許された小さな地区。
それがヴィクシア王政地区である。

 

王とは言っても権力は世界政府の管理下に置かれている。名ばかりの君主だ。
民の暮らしは極めて牧歌的。
科学技術の過度な導入を嫌う。

 

言ってみれば中世の王国の真似事なのだが
そのおとぎ話のような世界が好まれて観光地として栄えている。

 

しかし中心部の塀に囲まれたエリアには観光客も一般人も立ち入ることが許されていない。
貴族と王族が暮らすエリアだ。
シャルスはそんな貴族の家に生まれた。

 

シャルスには平民の幼馴染・セイラがいた。
いつもは平民エリアで遊んでいたのだが、シャルスはセイラを貴族エリアにある王立動物公園に連れて行きたて、貴族エリアに招き入れた。
しかし運悪くセイラが平民だとバレてしまった・・・!

 

見張りの男ともみ合いになったセイラは、塀から落ちて意識不明となってしまう。
セイラは意識不明になり、4年前にセイラ一家はシャルスの前から姿を消した。
その後、シャルスも王政地区を出て、ケアード高校に転入。
ラクロウは養子縁組を受けてくれた養母の性だ。

 

シャルスがこのことを言わなかったのは、家のことを口外するなと言われていていたのと、気持ちの整理がついておらず言いたくなかったからだった。

 

シャルスの話を聞いて号泣する一同。
B5班の温かさに感動するシャルス。

 

そして、アストラ号は惑星イクリスに入る。
この星には飛行生物が多く、それらを食べる食虫植物も多く存在していた。
アストラ号も食虫植物の標的にされる。

 

食虫植物のいない寒冷地方面へ向かうアストラ号。
しかしその途中で、筋肉の塊のような植物からの攻撃を受ける・・・。
ザックの操縦でなんとか乗り切るが、その直後、コントロール系統に異常が発生。
姿勢制御と加速がうまく出来ない・・・・運悪く突風に見舞われ、アストラ号は壁に激突してしまった!

 

アストラ号、航行不能。

 

不本意な形で着陸したアストラ号。
ザックの見立てでは、もう宇宙を飛ぶのは不可能。
この星で生きるしか道はない・・・・。

 

「やりたいことがたくさんあった。
こんなところで生きてなんになる」

泣きわめくキトリー。

 

ザックはそんなキトリーに、アストラ号には人口冬眠装置が1台あることを話す。
そこで人類がこの惑星に探索にくる可能性にかけて1人で眠り続けるしか、何が何でも帰る方法はないと言う。

 

「イヤよ 1人なんか イジワルばっかり言わないで!!」
「一緒に生きよう この惑星でみんなと」

ザックに諭されたキトリー。


それぞれがいろんな思いを抱える中、一同はアストラ号にそっくりな機体を発見する。

中をカナタ、ザック、ウルガーで探索することに。
船はあちこちに亀裂が入っていてボロボロだった。
どうやらアストラ号と同じで船が壊れて立ち往生したようだ。
そしてこの船には「助けて」というメッセージが残されていた・・・。

人口冬眠装置を確かめてみると稼働している。
中には人がいるようだ・・・。
装置に入ったのは2051年7月。12年前だ。

カナタたちは中の人物を起こすことにした。
人口冬眠装置を開けると・・・そこには女性の姿がーーーー!!!!

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泣きわめくキトリーに
「一緒に生きよう この惑星でみんなと」
と声をかけるおザックさん。
かっこよかったです^^

 

 

 

アニメ『彼方のアストラ』7話 感想・レビュー

7話はシャルス回と見せかけておザックさん&キトリー回!

泣きわめくキトリーちゃんとそれを宥めるおザックさん。
お似合いだと思う。とっても好相性。

キトリーは悪く言えばヒステリー。
そんな彼女を扱えるのはおザックさんくらいだよ!

そしてすっかり丸くなったウルガーを私は見逃さなかった。
弱気になっているカナタをフォローするまで成長したウルガー。感慨深かった。
弱音を吐くルカにもアドバイス。もう「お前誰だよ」レベルである。

未知の惑星で生きるか、帰るために1人で眠り続けるか

究極の選択。

諦めて未知の惑星で9人で生きるか
一縷の望みをかけて1人で眠り続けるか

大体の人は前者をとるだろうなあ。

キトリーの場合は大好きなおザックが側にいるし、帰ってもイジワルなママしかいないしで、断然前者でしょう。
文明が発達した快適な世界でザックと暮らすのが1番いいんだけど、この2択なら前者!!!!

B5班のメンバーが性悪しかいなくて最愛の人を向こうに残してきたとかなら冬眠するけどさあ、
B5班のみんな楽しいし帰ってもイジワルな親しかおらんなら断然9人で生きる。

絶望的だが、この9人とならやっていけそうと思えるほど最高のメンバーが揃っている。
ちなみに唯一、親が帰りを待っているアリエスも「カナタさんとなら・・・」と覚悟を決めているようだった。

原作読了後なので結末は知っているが、この惑星でサバイバル生活を続けるif物語も見てみたい気になった。

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1クールアニメはだいたい全12話である。
これで物語の半分は過ぎた。
そろそろ伏線回収部分に差し掛かる。
これから一気に面白くなるので原作未読層には期待していてほしい。