アニメ『RobiHachi』2話のネタバレあらすじと感想。突如始まるアナ雪パロディー。ツッコミどころだらけでぶっ飛びすぎの爆笑アニメ。
アニメ『RobiHachi』の2話を見たので感想を書く。
アニメ『RobiHachi』とは
2019年4月より放送開始のスタジオコメット制作オリジナルアニメ。
ちなみに見逃し分はAmebaTVで見れるよ!めんどくさい登録も必要なしで無料で見れる。
1話を見終えた感想も貼っておく。
スッタフ・キャスト
原作 - 馬谷たいが
監督・音響監督 - 高松信司
シリーズ構成 - 金杉弘子
キャラクターデザイン - 八尋裕子
オープニングテーマ - 「天才のプレイリスト」Hatchi(河本啓佑) feat. Robby(中井和哉)
エンディングテーマ - 「Dancing to Night 〜君への最短ワープ航路〜」Allo(木村昴)&Gras(徳留慎乃佑) feat.Yang(杉田智和)
挿入歌 - 「銀河道中ヒザクリガー!」 - 串田アキラ
ロビー・ヤージ - 中井和哉
ハッチ・キタ - 河本啓佑
JPS-19(イック) - 阪口大助
ヤン - 杉田智和
アロ - 木村昴
グラ - 徳留慎乃佑
『RobiHachi』2話のあらすじ
ロビハチの2話のあらすじを紹介する。
普通にネタバレしているので本編未視聴の人は注意してね!
借金取りのヤン達から逃げるために、宇宙へと逃げたロビーとハッチとイック。
銀河道中ヒザクリガーに搭乗したロビーとハッチは、自分が担当する部位の上半身と下半身、どちらが重要な部位かで揉めていた。
そんな中、下半身担当のハッチがすごそうなスイッチを見つける。ヤン達も「ロボからなんかすごそうな武器が!」「休息離脱だ!」と焦る。
しかし、すごそうな武器は見掛け倒し。ボタンを押してもただ光っただけだった。
イックが機転を利かせてくれたおかげで、ロビーとハッチは宇宙船共々ワープ。一旦ヤン達から逃れることができた。
ちなみに宇宙船はロビーが家出した際に実家から持ち出したもので、銀河道中ヒザクリガーの存在は知らなかったらしい。
ロビー達はとりあえず、宇宙船の燃料を入れるために火星へと着陸する。
10数年ほったらかしにしていた宇宙船を整備することにしたロビーたちは、ひとまず火星を観光することに。
火星では絵に描いたようなタコのような足をした火星人が大勢いた。
ハッチは予測不可能なことがどんどん起こるこの状況を楽しんでいるようで、たこ焼きを食べてはしゃいでいる。
火星の街を探索中、ロビーとハッチは、グラマラスという火星人に声をかけられる。彼女に誘われて2人は火星のキャバクラへ行くことに。
大はしゃぎのロビーを横目に、ハッチは呆れ気味にトイレへと席を立つ。
トイレからのもどり道、ハッチはおぞましい光景を見てしまう。
それは火星人キャバ嬢達が、タコ足姿の着ぐるみスーツを脱ぎ捨てる姿。彼女たちは普通の人間と変わらない容姿をしていたのだった。
ハッチは火星人の秘密を知った罰として、砂漠の真ん中の牢獄に閉じ込められることになった。
絶望的な状況だが、ハッチは「なんだよ。この状況…すげえ!まじですげえ!だってウケるだろ。まじでタコ型の火星人がいると思ったらそれがスーツ着てただけ!おまけにこんな砂漠の真ん中に閉じ込められるなんて!そんなこと普通に生きてたら絶対起こらないって!まじすげえ!!!」と大喜び。看守の火星人もひいていた。
「君もスーツなの?動き辛くない?」と嬉々とした表情で火星人看守に話しかけるハッチ。すると看守は悲しい火星人の運命を語り始めた。
火星人がタコのようなスーツを着るようになったのは地球人のせいだったのだ。
火星は今でこそ高度なテクノロジーによってテラフォーム化されているが、もともとは平均気温ー65°で砂漠だらけで過酷な星。だからかつて、彼らはそれに耐えうる防護スーツを着て生活していた。
ある日、地球人が火星へやってきて防護スーツ姿の火星人を見た。その後、全ての地球人に、火星人のイメージを広めてしまったのだ。
そして近年、宇宙旅行ブームが到来した。つまり、彼らは地球人向けの観光惑星を作った‥‥。
一方、ロビーはグラマラスとキャバクラ店を出て、店外デートしていた。
タコ足スーツが苦しくなったグラマラスは、ロビーの目を盗み、スーツを脱いで深呼吸していた。
しかし、ロビーはスーツを脱いだ人間姿のグラマラスを目撃!
ロビーはグラマラスから火星の事情を聞くことになる。
同じころ、ハッチはグラマラスの父である火星観光局長からテレビ番組のサクラを頼まれていた。
グラマラスからテレビを見せられていたロビーは、テレビに映るハッチを見つける。
ヒザクリガーでハッチの元へ駆けつけたロビーのせいで、火星観光局のテレビがやらせだとバレてしまう。
ショックを受ける火星観光局長にロビーは言葉を掛ける。
ロビー「とりつくろって嘘ついてほんとじゃない自分を演じ続けてもそんなの苦しいだけじゃねえか。火星のウリならこんな小細工しなくてももっと色々あるだろ。例えばあんたの娘。変なタコスーツ着せるより実物の方がよっぽど魅力的だぜ」
局長「でも、タコ型をやめたら火星らしさが」
ロビー「大丈夫。ありのままに」
局長「ありのままに」
ロビー「ありのままの姿を見せるんだ」
局長「ありのままの姿を見せる」
ロビー「ありのままの自分になれ」
局長「ありのままの自分になれ」
ロビー「何も怖くない」
局長「何も怖くない…‥少しも寒くないわ」
こうしてロビーは火星観光局長の説得に成功。火星を救った。
無事に宇宙船の修理も終わり火星を発ったロビーとイックだが、もちろんハッチも同乗していた。
しばらくこの3人で旅は続くようだ。
そしてハッチはネットでヒザクリガーの手がかりを見つけていた。
今から半世紀前に日本でセルという伝統的手法を使って作られたテレビアニメ『銀河道中ヒザクリガー』
2人が乗ったロボットはアニメ化されていたようだ。
わたしが見た感じであらすじを書いているので色々とはしょっているが、2話こんな感じの内容だった。
とりあえず美少女が出てきたので安心した。
この調子で毎話美少女を出してほしい。
TOKYOMXでの第2話「タコから出た真実(まこと)」放送スタートしました🌎 #ロビハチ #robihachi pic.twitter.com/1vJpLQsyMM
— TVアニメ「RobiHachi」(ロビハチ)公式 (@RobiHachi_anime) 2019年4月15日
『RobiHachi』2話の感想
それでは『RobiHachi』2話の感想を書いていく。
ツッコミどころ満点で1話に負けず劣らずぶっ飛んだ内容だった。
まず、冒頭での銀河道中ヒザクリガーのショボさには、驚きを隠せなかった。
必殺技を発動したのかと思いきや、ただ光っただけという展開には拍子抜けだった。
わたしを始めとする視聴者だけではなく、敵であるヤンも衝撃的だったのではないだろうか。
一体何を見せられているのだろうと思ったが、1話からそんなぶっ飛んだアニメであった。
突如始まるアナ雪パロ
2話で1番爆笑したのが、アナと雪の女王のパロディーのシーンだ。
火星人のボス的な存在でもあった火星観光局長。(特に争ってはないが、秘密を知ったためハッチを監禁していた)
そんな火星観光局長との和解方法がまさかのアナ雪パロ。
「とりつくろって嘘ついてほんとじゃない自分を演じ続けてもそんなの苦しいだけじゃねえか。」というめちゃくちゃいいセリフの直後に、パロディーを繰り広げ始めたのには、思わず吹き出した。
こうも堂々とディズニー映画のパロディー取り入れるなんて大丈夫なのだろうか‥‥‥
パロディーというより、アナ雪の劇中で流れる有名な曲「レット・イット・ゴー」の歌詞のフレーズを連呼していただけなのだけど。
あまりの堂々ぶりに、久々にアニメで大声で笑った。笑いが止まらなかった。腹筋が痛い。
グラマラス美女現れるが、仲間にならず。
男しか出てこないホモアニメかと思いきや、一応美少女が出てきた。
火星人・グラマラスちゃん。めちゃくちゃ美人だった。
タコ足姿はそんなに美人でなかったけど(なぜかタコ足姿のグラマラスちゃんにもメロメロなロビー)、人間の姿のグラマラスちゃんすんごい可愛かった。
キャラデザも性格も好みだったので、ぜひONE PIECE方式で仲間に入れるべきだった。
しかし、普通にバイバイ。
元どおりに、ホモ男2人(とロボット一体)の宇宙旅行の再開となった。
と、2話もぶっ飛んだギャグアニメぶりだった。
何も考えずにぼーっと見るアニメには最適である。