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【ネタバレあり】アニメ『Fairy gone フェアリーゴーン』1話を見た感想と考察。なかなかエグい!妖精兵同士の戦い!

 

わたしに『true tears』『凪のあすから』『SHIROBAKO』などを届けてくれP.A.WORKS様が制作する最新アニメが放送された。

まだ1話なので、面白いのか面白くないのかよくわからないけど、とりあえずこれだけは言える。
世界観がすごい‥‥!!!

それでは、1話を見終えての感想を感覚で書いていく。

 

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『Fairy gone フェアリーゴーン』とは

 まずはフェアリーゴーンの基本情報から書いていく。

P.A.WORKS制作した2019年4月スタートしたアニメ。
憑依した生物に特殊な力を与える「妖精」の軍事利用により戦争が終結して9年が経過した世界を舞台に、妖精の力を行使することのできる人間「妖精兵」たちの戦いを取り扱ったオリジナルアニメ。
監督は『DRIFTERS』『はたらく細胞』などの 鈴木健一
脚本とシリーズ構成は、著書に『灰と幻想のグリムガル』などがあるライトベル作家の十文字青が担当。

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灰と幻想のグリムガル』の作者が脚本なのである程度は期待ができそうである。

 

スッタフ&声優陣

原作 - Five fairy scholars
アニメーション制作 – P.A.WORKS
監督 – 鈴木健一
脚本、シリーズ構成 – 十文字青
キャラクターデザイン – 中田春彌(原案)、清水貴子
音楽 - (K)NoW_NAME:Shuhei Mutsuki、(K)NoW_NAME:Makoto Miyazaki
オープニングテーマ – 「KNOCK on the CORE」
エンディングテーマ「Ash-like Snow」

マーリヤ・ノエル - 市ノ瀬加那
フリー・アンダーバー - 前野智昭
ヴェロニカ・ソーン - 福原綾香
ウルフラン・ロウ - 細谷佳正

クラーラ・キセナリア - 諏訪彩花
セルジュ・トーヴァ - 中島ヨシキ
ネイン・アウラー - 園崎未恵
ダミアン・カルメ - 子安武人
マルコ・ベルウッド - 大塚芳忠
レイ・ドーン - 津田英三
リリー・ハイネマン - 種﨑敦美
ロバート・チェイス - 沖野晃司
エレノア・ニード - 小松未可子
オズ・メア - 間宮康弘
グリフ・マーサー - 津田健次郎
カイン・ディスタロル - 麦人
アクセル・ラブー - 川田紳司
スウィーティー”ビター・スウィート - 寿美菜子
パトリシア・パール - 井口裕香
ジョナサン・パスピエール - 興津和幸
ビーヴィー・リスカー - 江川央生
ソフィー - 伊藤静
シュヴァルツ・ディーゼ - 土師孝也
ジェット・グレイヴ - 東地宏樹
ユアン・ブリーズ - 乃村健次

 

『Fairy gone フェアリーゴーン』の触り

まずはフェアリーゴーンの基本情報から書く。

かつて妖精は、“兵器”だった―。
この世界には、動物に憑依することで不思議な力を宿す妖精が存在していた。
妖精が憑依した動物の臓器を摘出し、人間に移植することで、妖精を分身として出現させ、兵器として扱えるようになる。
妖精を戦争の道具として自在に操る兵士たち、彼らは『妖精兵』と呼ばれた。
だが、長きにわたる戦争が終結すると、彼らはその役目を果たし、行き場を失ってしまう。あるものは政府に、あるものはマフィアに、あるものはテロリストに、
それぞれの生きる道を選択していった。

戦争から9年の歳月が経つ。
未だ不安定な政治情勢の中、戦争によって受けた傷や過去を持つ犯罪者が現れ、
復讐のためテロを起こすようになっていた。
主人公の少女マーリヤは、ある事件に関わった事から妖精に関連する事件を捜査・鎮圧する違法妖精取締機関『ドロテア』に入隊することとなる。

これは、無秩序な戦後に抗い、それぞれの正義を求め戦う
『妖精兵』たちの物語―。
(公式ホームページ引用 https://www.fairygone.com/

 

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と、いったファンタジー作品。
妖精と聞いて思い浮かぶのはティンカーベルムーミンなど可愛いイメージだが、本作での"兵器"らしい。

『妖精兵』たちは妖精が憑依した動物の臓器を移植された兵士達のことらしい。なかなかエグい。

 

妖精とは?

ところでそのとてつもない強そうな存在である妖精とはなんなのか?
それもまた公式ページで調べてみた。

特定の条件を満たしており、“妖精原体”が発生しうる土地“妖精郷”はかつてイースタルド中に点在していたとされるが
“妖精原体”の乱獲と環境破壊によって激減。ほとんど現存していない。

“妖精原体”は特定の条件を満たした自然環境下で発生する。
外形は羽の生えた半透明の生物。しかし、ごく少数の例外を除いて、
人間は通常“妖精原体”を目視できない。

動物に憑依することで“妖精原体”は“妖精成体”へと変成し、人間でも目に見えるようになる。
個体差が大きいが、異形の獣といった姿をしている。
“妖精成体”の心臓には妖精器官と呼ばれる組織が密着している。

“妖精兵”が使役する“妖精”は強大な戦闘力を誇るもの、監視・偵察などに特化したものなど、“妖精成体”のような不思議な力を有する。

“妖精”が損傷すると、妖精兵はその度合いに応じて痛みを感じ、
非常に大きな打撃を被ると失神することさえある。

妖精が損壊すればするほど、再び出現させるのに時間を要してしまう。

“妖精成体”から摘出した妖精器官を体内に移植する「妖精器官摘出移植術」を受けた特別な兵士は“妖精兵”と呼ばれる。

“妖精兵”は様々な特性を持つ“妖精”の力を分身のような存在として出現させ、使役することができる。
その圧倒的な力は統一戦争で猛威を振るった。

(公式ホームページ引用 https://www.fairygone.com/

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らしいです。

妖精原体は羽の生えた半透明の生物らしいので()、そこら辺は私達の認識と同じですね。

 

 

登場人物

気になった登場人物の概要と1話を見ての印象を書く。第一印象は全て個人の意見である。

マーリヤ・ノエル (CV市ノ瀬加那)

妖精器官の移植手術をせずに直接妖精が取り憑いたことで、その力を行使できるようになった特異体質者。
ヴェロニカに会うためだけにマフィアになる。
1話ラストで「捕まるか、政府の手先になるか選べ」とフリーに言われて違法妖精取締機関『ドロテア』入隊する。

一見おっとりしているが真の強い女の子に見える。

フリー・アンダーバー (CV前野智昭)

元傭兵。大戦時に妖精兵として活躍した二刀流の使い手。
潜入捜査中にマーリヤに出会い、ヴェロニカと戦う。
『ドロテア』第一部隊隊長代理。

ヴェロニカ・ソーン (CV福原綾香)

大戦時に焼き討ちにあった村でマーリヤと二人だけが生き残った。
村を焼き払った将軍への復讐を誓い、暗殺者へ。

クールビューティーで見とれた。戦う女の子好きなので推す。

ウルフラン・ロウ (CV細谷佳正)

かつてのフリーの戦友である妖精兵。
戦争で妻子を失ったことから絶望しテロリストとなる。

闇落ちしてそうなので再登場が楽しみである。

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ヴェロニカのクールかつセクシーさには驚いたが、公式を見る限り“スウィーティー”ビター・スウィートとか言うすごい名前の美女も登場するらしい。
2話以降も楽しみである。

 

第1話あらすじ

大戦が終わり9年。
マーリヤ・ノエルは違法に妖精を取引するオークションで幼なじみ、ヴェロニカ・ソーンと再会する。だが彼女は、二人の故郷を焼いた男への復讐者となり果てていた。
潜入捜査していた違法妖精取締機関『ドロテア』のフリー・アンダーバーと戦うヴェロニカを、マーリヤは止めようとし──

(公式ホームページ引用 https://www.fairygone.com/

 


 

『Fairy gone フェアリーゴーン』1話を見た感想

それでは1話を見終えた感想を書いていく。

※まだ見終えてない人はネタバレ注意してね。


公式ホームページで設定を把握しておかなければよくわからない内容だった
前知識なしで見て分かったのは戦闘シーンとOPがめちゃくちゃかっこいいということだけだった。

意味不明だったので、公式ホームページを覗いた後にもう一度見直したら、なんとなく掴めて面白い内容だった。
私がアホすぎるだけかもしれないが、頭を空にして何も考えずに見るアニメとしては最初の設定が難しすぎでした。

ネタバレあらすじ

ここで感想を書く上でネタバレあらすじを書く。

幼馴染と再会するためにマフィアの下っ端となったマーリヤは、違法に妖精を取引するオークションでヴェロニカと再会。
しかし幼馴染は別人のようになっていてマーリヤに「聖なるヴェロニカはもういない忘れなさい」と…!
しかもオークションで暴れまわり、警備員のフリーと妖精の力を使って壮絶なバトルを繰り広げる。彼女の狙いは"黒の妖精書"を盗むこと"だった。
紆余曲折あってマーリヤに妖精が取り憑き、力が行使できるようになる。逃げるヴェロニカを追い「一緒に行こう」と誘うが断れてしまい、逃げられる。
そして最後に、潜入捜査中のイケメン政府の手先・フリーから仲間へと誘われる。

大まかにいうとこんな感じだった。

ストーリーは物語の幕開けとしては、心踊る展開だった。
何より妖精を扱って戦うシーンがカッコよかったです\(^o^)/

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移植手術受けてないのに妖精の力が使えるようになったというマーリヤは、主人公として十分な素質ですね

 

黒の妖精書とは?

ヴェロニカが違法オークションで暴れていたのは黒の妖精書を手に入れるためだったが、ラストでダミアン・カルメ(子安のキャラ)から「残念ながらこれは偽物だ。一目で分かる」と言われていた。
このことから再びヴェロニカは"黒の妖精書"を探しに向かい、マーリアと再会しそうである。

で、黒の妖精書ってなんなんでしょう
物語の鍵となる存在ではあるでしょうけどヴェロニカが復讐しようとしていることと何か関係があるのだろうか。気になるところである。

 

1話を見終えての評価と今後の期待値

1話終了地点での評価と期待値を書く。

まだ1話なので様子見ではあるが、正直に言う。


設定が凝りすぎてめんどくさい。

P.A.WORKS制作だから楽しみにしていたが前知識なしだと意味が分からないし、公式HPを見ても尚、難しいところがあった。
物語の地名・役職・妖精関連など、把握すべき箇所が多すぎて頭がこんがらがる。

しかし、作画や全体を通しての雰囲気、音楽など好きな部分もたくさんあった。
大好きなP.A.WORKS制作ということもあるし続けて視聴する意思は変わらない。
とりあえず、同じくP.A.WORKS制作であるクロムクロのように微妙な評価で終わらないことを祈る。(ちなみにどちらかというと世界観は個人的良作『さよならの朝に約束の花をかざろう』に似てると思っている。)

そんな感じで、1話での評価は普通
今後の期待値は最大である。